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傷の治療センター

「傷の治療センター」という名称の外来は、恐らく世界で唯一、練馬光が丘病院にしかないはずです。これは、私が1996年ころから独自に開発した傷の治療法、「外傷の湿潤治療」を行うために2012年4月に当病院に設立したものだからです。

 湿潤治療は「傷を消毒しない。傷を乾かさない」という二つの原則による極めてシンプルな治療法ですが、従来の「消毒して乾燥させる」外傷治療、熱傷治療とは比較にならないほどのスピードで傷が治り、傷跡もほとんど残らず、しかも痛みがないという画期的な治療法です。もちろん、従来の医学の常識とは相反するものですが、その圧倒的な治療効果と治療法をインターネットで全面公開したことにより、治療を行う医師が次第に増え、マスコミでもたびたび取り上げられています。

 また、全国各地の医師・看護師の見学も相次いでいて、さらに、全国の患者さんからの問い合わせも多く、湿潤治療の情報発信センターとしても機能しています。

 当科は外来診療のみ行っていて、新鮮外傷(熱傷、挫創、裂傷、皮膚軟部組織欠損創など)、難治性潰瘍(褥瘡、糖尿病性潰瘍など)、その他の皮膚損傷(手術後の創離開、感染創など)の治療を行っています。現在も、関東一円の大学病院などで治療を受けていた熱傷などの患者さんで、最高・最新の治療を求めて当科に通院されている方が多数いらっしゃいます。

 

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